卵巣嚢腫とは
こんにちは☆
今日は雨も降っていて いつも以上に寒く感じますね。。。
昨日更新をした、卵巣嚢腫について、頭が痛くなるほど調べた事をまとめます!
卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)とは、クルミ大(2~3cm)の大きさの臓器である卵巣が腫瘍化したもの。
発症しても自覚症状が現れにくく、何か他の病気の検査の際に偶然見つかるか、かなり病気が進行して下腹部の痛みや腰痛などの強い症状が現れてから見つかるケースがほとんどです。
卵巣嚢腫のほとんどは良性です。
腫瘍と聞くと中年期や高年期の方に多いというイメージがあるかもしれませんが、卵巣嚢腫は若い方にも多く発症する病気です。
漿液(しょうえき)性嚢腫
10~30代の若い女性によく見られる、非常に発症頻度の高い腫瘍の一つ。漿液(しょうえき)という、卵巣から分泌されるさらっとした液体が溜まってできます。
粘液(ねんえき)性嚢腫
嚢腫の中に、ゼラチンのようにドロドロした粘液がたまります。卵巣嚢腫の中でも一番大きくなるタイプで、大きいものでは、大人の頭ほどになることもあります。大きくなりすぎることで、のう胞が破れてしまうこともあるため、注意が必要です。
皮様(ひよう)嚢腫/類皮嚢腫(奇形腫)
毛髪や歯、脂肪などを含んだドロドロした塊が溜まって腫瘍になります。20~30代の女性に多く起こり、閉経後稀にがん化することがあります。
卵巣チョコレート嚢腫/卵巣子宮内膜症
子宮内膜症の一つです。本来子宮の中だけにあるはずの子宮内膜が、卵巣に発生し増殖を繰り返すことでできます。子宮内膜の組織や血液が変色してチョコレート色になっていることが名前の由来です。30~40代の女性に多く起こり、40代をすぎるとがん化するリスクがあります。
~症状~
腫瘍が大きくなるまで自覚症状がないことが多いのが特徴です。
腫瘍が大きくなるに伴って、腹部膨満感(お腹が張った感じ)、腰痛、下腹部痛、便秘が見られます。なかには、下腹部のあたりにやわらかいしこりのようなものに気付く人もいます。
さらに腫瘍が大きくなると、「茎捻転」と言って卵巣の根元が回転してねじれた状態になり、突然激しい痛みや嘔吐が起こり、呼吸が速くなる、意識が遠のくなどのショック状態に陥ることもあります。そうなると、緊急手術となることもあります。
また、腫瘍が大きくなっていく過程で腫瘍が「破裂」することもあります。これも同様に突然の下腹痛がおき、緊急手術となることもあります。
~治療法~
基本的には、2〜3cm程度の小さな嚢腫は、定期検査で経過を観察します。
大きさが5〜6cm以上になったり、悪性が疑われる場合は、手術を行います。手術には、嚢腫だけを摘出する「嚢腫核出術」と、大きいのう腫や他の臓器との癒着がみられる場合に行う「付属器摘出術」があります。
私の場合、何の症状もなく、妊娠で発覚しました。
また、大きさは6㎝ほどと言われているので手術が必要となります。
不安でいっぱいで、どうなるのだろう、どうしようという事ばかり考えていましたが
同じように妊娠中に見つかった方や、手術をした方のブログを見ることが出来たり、たくさんの情報を集めることが出来て少しずつ、心が落ち着いていきました。
同じ状態の方がいるって安心する、、、たくさんの情報が知れるこの時代に生きられてよかった。。。